名張市の観光振興にかかわる助言等の協定締結

産学地域連携室
2025.04.16

学校法人大阪観光大学は、4月11日名張市役所において、名張市と観光に関する人材育成や地域づくり、産業振興を目的とした連携協定を結びました。

(左)北川 裕之 市長   (中)小野田 金司 特任教授   (右)山本 健慈 理事長

締結式には、市を代表して市長、市議会議長、産業部長が、本学からは山本健慈理事長、小野田特任教授が参加しました。小野田特任教授は、名張市より委嘱された「地域活性化起業人」としての任に着きます。 署名を終えて、北川裕之市長は「名張市にとって観光は重要政策課題。小野田特任教授には観光政策にかかわるアドバイスを高所からいただきたい」とあいさつ。大阪観光大学の山本理事長は「本学からの名張への政策的助言とあわせて外国人学生のインターンシップ等によって国際色豊かな大学の特性を生かした人材育成などで貢献したい」旨、述べました。 小野田特任教授は、「観光は、インバウンド(訪日外国人客)を含めた個人旅行が主となるなど大きな変化をしているが、多くの自治体は、その変化に対応できていない。名張には多様な観光資源、有能な観光人材がおり、潜在力は高い。市民とともに観光振興に取り組みたい、また留学生を含めた学生たちとフィールドワークをしてみたい」と「地域活性化起業人」としての抱負を述べました。

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