講師は過去の大阪観光大学のリカレント教育で実績のある講師陣と観光地経営の実績や実践力のある経営者とプロデューサーをラインアップ。受講生の皆さんの課題を一緒に解決します!欠席の場合でも見逃し配信可能なLMSを利用できます(上限20時間)
講師等の都合により実施日時が一部変更になる場合があります。ご了承ください。
番号 | 1 |
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受講方法・日時 | 11月6日 (木) |
テーマ | 観光地経営の必要性 |
内容 | 観光立国ニッポンの重要性、日本の観光業の変遷から観光地経営の必要性を解説する。地域課題を解決する観光の事例なども紹介し、DMO組織の経営戦略の策定、多様な関係者との連携、観光危機管理など。DMOの機能強化政策を解説する。<オンライン講義>(2時間) |
講師 | 小野田 金司(大阪観光大学) |
講義区分 | ①観光地経営戦略 |
番号 | 2 |
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受講方法・日時 | 11月6日 (木) |
テーマ | AIを利用した共創プロジェクト実践 |
内容 | 世界のアイデアが集まるプラットフォーム「NENRIN」を利用してグループワークを実践する。各グループのアイデアをAIを活用してブラッシュアップする共創プロジェクト実践モニター。 |
講師 | 兼高 悦子(ideaNFT株式会社) |
講義区分 | ⑤地域観光のイノベーションと観光戦略 |
番号 | 3 |
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受講方法・日時 | 11月13日 (木) |
テーマ | 持続可能な観光 |
内容 | 持続可能な観光の歴史的背景や基本的な枠組みを振り返った後、実現するための世界的な取組みを紹介。また観光地において持続可能な観光を実現するための考え方として、観光環境容量、ゾーニング、訪問者管理などの手法について解説。 |
講師 | 小槻 文洋(大阪観光大学) |
講義区分 | ②現代の観光地経営の動向 |
番号 | 4 |
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受講方法・日時 | 11月13日 (木) |
テーマ | インバウンドツアーガイドの動向 |
内容 | 民泊事業の最新情報や民泊オペレーションの手法の提供、東京、京都地域のガイドツアーの実態と課題などを合わせて提供する。ガイド研修のあり方なども検討中の認証制度も含めて講義する。 |
講師 | 佐々木 文人(株式会社羅針盤) |
講義区分 | ②現代の観光地経営の動向 |
番号 | 5 |
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受講方法・日時 | 11月20日 (木) |
テーマ | 観光地域づくり法人の組織づくり |
内容 | 観光地域マネジメントに必要なリーダーシップ、組織づくり、危機管理の考え方、一般社団法人、株式会社など法人別に異なる意思決定プロセスや合意形成などをDMOの現役経営者より全国各地の多様な事例とともに講義する。 |
講師 | 小野田 金司(大阪観光大学) |
講義区分 | ③観光地経営組織マネジメント |
番号 | 6 |
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受講方法・日時 | 11月20日 (木) |
テーマ | 地域観光と二次交通 |
内容 | MaaSが観光地での二次交通問題を解決する鍵。移動をアトラクションに組み込むことで、交通事業の採算性を飛躍的に高めていくことが二次交通問題の本質的解決に通じる上に、持続可能な観光を実現。<オンライン講義>(2時間) |
講師 | 楠田 悦子(モビリティジャーナリスト) |
講義区分 | ①観光地経営戦略 |
番号 | 7 |
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受講方法・日時 | 11月27日 (木) |
テーマ | 高付加価値観光に向かうマインド形成 |
内容 | 観光業界は高付加価値化が急務。事業者は具体的施策を通じ期待に応えねばならない。多様な魅力提供、地元の魅力を伝えられる仲介者が不可欠。共通理解を深め、他者の視点を取り入れながら進める。コンサルティングも行う。 |
講師 | 阿部 佳(明海大学) |
講義区分 | ⑥観光地経営のアントレプレナーシップと事業開発 |
番号 | 8 |
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受講方法・日時 | 11月27日 (木) |
テーマ | 観光地に必要な資金調達事例 |
内容 | 現場での実践経験から得た観光地経営に必要なアカウンティングの知識と観光地経営で使われる資金調達の具体的プロセスをわかりやすく講義する。地域を牽引するリーダーとして最低限必要な知識を講義する。<オンライン講義>(2時間) |
講師 | 石井 くるみ(日本橋くるみ行政書士事務所) |
講義区分 | ①観光地経営戦略 |
番号 | 9 |
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受講方法・日時 | 12月4日 (木) |
テーマ | 国内外の観光動向と観光政策 |
内容 | 日本の観光回復中。直近目標には、インバウンド需要増、連泊促進、持続可能な観光、国内旅行増も。オーバーツーリズムの課題。ラーメンテイスティングツアー成功要因、若年層観光客の変化、インド市場、未来戦略やデジタル化について。コンサルティングも行う。 |
講師 | 村山 慶輔(株式会社やまとごころ) |
講義区分 | ②現代の観光地経営の動向 |
番号 | 10 |
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受講方法・日時 | 12月4日 (木) |
テーマ | 観光地経営に必要なリスクマネジメント |
内容 | 観光のリスクマネジメントは新型コロナなどの感染症、地震、台風などの自然災害など日本の観光地には多くて大きなリスクが潜んでいる。また自然災害以外のオーバーツーリズムなども近年課題となっている。このような観光地経営に最低限押さえておかなければならないリスクマネジメント法を講義する。 |
講師 | 細川 比呂志(大阪観光大学) |
講義区分 | ③観光地経営組織マネジメント |
番号 | 11 |
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受講方法・日時 | 12月11日 (木) |
テーマ | ディスティネーション・ブランディング |
内容 | 地域の強みを集客に活かした「雪国観光圏」、「旅館は地域のショールーム」とのコンセプトを掲げるHATAGO井仙、DXを積極的に取り入れながら、雪国文化の地としてブランド化に取り組んだ雪国観光圏のコンセプトを宿づくりに生かしながら地域と宿が共存した新たな宿泊業態を作り上げたryugonの取組みを学ぶ。 |
講師 | 井口 智裕(一般社団法人雪国観光圏) |
講義区分 | ①観光地経営戦略 |
番号 | 12 |
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受講方法・日時 | 12月11日 (木) |
テーマ | インバウンドマーケティング事例 |
内容 | “QRコード”を使って翻訳・読み上げをする「QR Translator」の紹介と多言語対応の課題を事例をもって紹介する。訪日外国人向け日本情報ポータルサイトでNo1の『ジャパンガイド』を1996年から運営(UU:184万人、月間PV:920万PV)しているが、そこで得られた最新情報を提供し、これからのインバウンドマーケティングの方向性を学ぶ。 |
講師 | 高岡 謙二(エクスポート・ジャパン株式会社) |
講義区分 | ⑤地域観光のイノベーションと観光戦略 |
番号 | 13 |
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受講方法・日時 | 12月18日 (木) |
テーマ | 観光に必要なデジタル観光マーケティング |
内容 | 物販と観光が経済活性化を促進。観光振興では体験型商品とデジタル連携が鍵。デジタル情報主流で観光も多様化。デジタルスキルを持つ若者が地域振興に貢献。DMがビジネス戦略の中心。コンサルティングも行う。<東京会場での対面講義>(2時間) |
講師 | 中川 智博(Tokyo Creative株式会社) |
講義区分 | ④観光地マーケティング |
番号 | 14 |
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受講方法・日時 | 12月18日 (木) |
テーマ | 地域で稼ぐDMC戦略 |
内容 | 物販と観光が経済活性化を促進。観光振興では体験型商品とデジタル連携が鍵。デジタル情報主流で観光も多様化。デジタルスキルを持つ若者が地域振興に貢献。DMがビジネス戦略の中心となる。 |
講師 | 中川 智博(Tokyo Creative株式会社) |
講義区分 | ⑥観光地経営のアントレプレナーシップと事業開発 |
番号 | 15 |
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受講方法・日時 | 12月25日 (木) |
テーマ | ウエルネスツーリズムの動向 |
内容 | ウェルネスツーリズム(WT)は持続可能開発と結びつき市場成長期待。地域共同体の衰退に対し、WTが再活性化への寄与も。企業連携で森林セラピーが活用。温泉ガストロノミーとウェルネスホテルが地域活性化へ。高齢者健康対応も提案。<オンライン講義>(2時間) |
講師 | 西村 典芳(流通科学大学) |
講義区分 | ②現代の観光地経営の動向 |
番号 | 16 |
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受講方法・日時 | 12月25日 (木) |
テーマ | アドベンチャートラベルの動向 |
内容 | 日本全体で注目を集めるアドベンチャートラベルは、世界水準を理解する姿勢が必要。国際的な規格や認証を取得し、地域と一体に環境に配慮した、グリーンデスティネーションを目指すみちのくトレイルなどの事例を提供する。 |
講師 | 西谷 雷佐(株式会社インアウトバウンド東北) |
講義区分 | ②現代の観光地経営の動向 |
番号 | 17 |
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受講方法・日時 | 1月8日 (木) |
テーマ | フードスタディーズ「観光の食を考える」 |
内容 | フードスタディーズは世界水準の食の考え方。調理人不足の宿泊・飲食施設、新規に地方でインバウンド対応の飲食事業の可能性など多様なインバウンド市場に提供すべき日本の食の提供方法を講義する。 |
講師 | 田中 愛子(株式会社キッチンカンバセーション) |
講義区分 | ⑥観光地経営のアントレプレナーシップと事業開発 |
番号 | 18 |
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受講方法・日時 | 1月8日 (木) |
テーマ | 「おてつたび」と関係人口 |
内容 | 観光客と地域を結ぶ新たなビジネスモデル「おてつたび」。「地域の人」を通じて「地域」を好きになり、その出会いが旅の体験価値を高める。地域の課題解決を通じて旅費の軽減と関係性構築を作り出すアプローチを学ぶ。<オンライン講義>(2時間) |
講師 | 永岡 里菜(株式会社おてつたび) |
講義区分 | ⑥観光地経営のアントレプレナーシップと事業開発 |
番号 | 19 |
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受講方法・日時 | 1月15日 (木) |
テーマ | 空港を核とした観光戦略 |
内容 | 空港を拠点とする交通網の整備で搭乗率向上と地域活性化を目指す南紀白浜空港。高速バスなどアナログなコミュニケーションで企業・地域と連携。「空港型地方創生」のモデルケースを学ぶ。コンサルティングも行う。 |
講師 | 岡田 信一郎(株式会社南紀白浜エアポート) |
講義区分 | ③観光地経営組織マネジメント |
番号 | 20 |
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受講方法・日時 | 1月15日 (木) |
テーマ | 地域観光のイノベーション事例 |
内容 | 日本ファームステイ協会の代表理事も兼務する講師が、全国の農泊先進事例、アルベルゴデフーゾを解説、地元の遊休施設や食材、自然を生かして地域観光イノベーションを起こしていく考え方、プロセスを講義・コンサルする。 |
講師 | 上山 康博(株式会社百戦錬磨) |
講義区分 | ⑤地域観光のイノベーションと観光戦略 |
番号 | 21 |
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受講方法・日時 | 1月22日 (木) |
テーマ | ソーシャルイノベーション |
内容 | 観光事業はまちづくり事業へと変化していることを理解し、地方創生、シェアリングエコノミー、テレワーク・ワーケーションなどをテーマにした企画・開発の事例からソーシャルイノベーションを学ぶ。コンサルティングも行う。 |
講師 | 加藤 遼(株式会社パソナJOBHUBソーシャルイノベーション) |
講義区分 | ⑤地域観光のイノベーションと観光戦略 |
番号 | 22 |
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受講方法・日時 | 1月22日 (木) |
テーマ | SNSマーケティング |
内容 | 観光集客に必要なOTA(Online Travel Agent)の基本知識と効果的な利用方法、同様に日々変化するSNSやプラットフォームの基本知識と効果的な利用方法を全国各地の事例を学びながら基礎知識を習得する。 |
講師 | 道越 万由子(株式会社BEYOND) |
講義区分 | ⑤地域観光のイノベーションと観光戦略 |
番号 | 23 |
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受講方法・日時 | 1月29日 (木) |
テーマ | 楽しい地域の観光商品開発 |
内容 | 観光コンテンツの成功は来場だけでなく、対価を支払う仕掛けが重要。事業者と地域にメリットが生まれてこそ持続可能な観光は達成。SNS時代は訪問者をファンに変え、着地型観光を促進する手法を講義する。 |
講師 | オダギリ サトシ(株式会社インプリージョン) |
講義区分 | ④観光地マーケティング |
番号 | 24 |
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受講方法・日時 | 1月29日 (木) |
テーマ | 地域観光の開発と動画プロモーション |
内容 | 観光地競争では高付加価値なコンテンツが成功の鍵。爆破ツアー等ユニークな商品開発とYoutube動画を活用した情報発信で視点転換。視聴者の視点を重視し、外国人に魅力を伝える工夫が求められる。インフルエンサーの視線から開発からプロモーションまで一気通貫の講義がポイント。 |
講師 | 櫻井 亮太郎(株式会社ライフブリッジ) |
講義区分 | ⑤地域観光のイノベーションと観光戦略 |
番号 | 25 |
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受講方法・日時 | 2月5日 (木) |
テーマ | 観光データ統計分析ワーク |
内容 | 人流データを用いてディスカッションしながら、データから読み取れることの言語化、データを活用しない場合と、活用した場合の施策検討の合意形成やアウトプットの変化などを体験し、データ分析や活用法を学ぶ。 |
講師 | 冨田 祐策(株式会社 地域創生Coデザイン研究所) |
講義区分 | ④観光地マーケティング |
番号 | 26 |
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受講方法・日時 | 2月5日 (木) |
テーマ | 観光政策に必要な観光マーケティング |
内容 | 世界のアイデアが集まるプラットフォーム「NENRIN」を利用してグループワークを実践する。各グループのアイデアをAIを活用してブラッシュアップする共創プロジェクト実践モニター。 |
講師 | 妹尾 康志(株式会社KPMG) |
講義区分 | ④観光地マーケティング |
番号 | 27 |
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受講方法・日時 | 2月12日 (木) |
テーマ | 観光人材マネジメント |
内容 | 労働市場の変化に伴い、雇用形態、国籍、年齢、性別に関係なく、全ての人材に対して「学び、気づき、成長する環境」を提供することが重要。それによって企業価値の向上と観光人材不足を解消する。コンサルティングも行う。 |
講師 | 笹西 真理(株式会社トゥルース) |
講義区分 | ③観光地経営組織マネジメント |
番号 | 28 |
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受講方法・日時 | 2月12日 (木) |
テーマ | DMOコア人材の募集方法 |
内容 | 多くのDMOが出向者に頼る中、専門的なスキルの蓄積や人脈の継承が困難であり、組織としての専門性の維持、向上が課題。「コア人材」の獲得成功事例を交え、地域への強いコミットメントを持つ人材を集める方法を紹介。 |
講師 | 松島 敏幸(株式会社やまとごころキャリア) |
講義区分 | ③観光地経営組織マネジメント |
番号 | 29 |
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受講方法・日時 | 2月19日 (木) |
テーマ | 観光スタートアップの可能性 |
内容 | 観光産業は、さまざまな産業に接続することができる裾野の広さが強み。またスタートアップには柔軟性とチャンスが無限大であることを理解した上で、資金調達やチーム構成が重要等を、事例を通して学ぶ。コンサルティングも行う。<東京での対面講義>(2時間) |
講師 | 加藤 史子(WAmazing株式会社) |
講義区分 | ⑥観光地経営のアントレプレナーシップと事業開発 |
番号 | 30 |
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受講方法・日時 | 2月19日 (木) |
テーマ | 観光地経営戦略課題発表会 |
内容 | 全講座を受講して得た知見で自らの地域の観光経営戦略を策定し発表する。自地域の観光基本計画や地域課題の解決策を盛り込みパワーポイント8枚程度にまとめる。 |
講師 | 小野田金司(大阪観光大学)、細川比呂志(大阪観光大学) |
講義区分 | ①観光地経営戦略 |
本講座は令和5年度に観光庁が公表した観光地経営人材のガイドラインに準拠したプログラムで求められる知識・技能を以下の6つの科目に整理されています。
①観光地経営戦略 | 観光地経営戦略の策定に関する手法・経営の基礎的理解 |
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②現代の観光地経営の動向 | グローバルな視点も含めた観光地経営を取り巻く状況の理解 |
③観光地経営組織マネジメント | 関係者との関係構築・組織運営のためのマネジメント手法 |
④観光地マーケティング | データ・統計分析に基づくマーケティング手法 |
⑤地域観光のイノベーションと観光戦略 | デザイン思考、観光DXについての理解、必要なIT活用手法 |
⑥観光地経営のアントレプレナーシップと事業開発 | 価値創出等の実現に向けた総合実践力 |