小野田 金司
大阪観光大学
観光学部 教授
和歌山市在住。DMO十和田奥入瀬観光機構の理事長も兼務。近畿日本ツーリスト時代より地域イベントの実務経験も豊富。2007年神戸夙川学院大学観光文化学部教授就任。学部長、副学長を経て、2015年神戸山手大学現代社会学部教授、副学長を経て2019年より現職。2013年より文科省、観光庁の観光中核人材育成リカレント教育を各地で展開。ロックフェスCOMING KOBEの実行委員、高校生のコンテスト「観光甲子園」の主催社代表理事。「観光学研究所」地域連携室長
一ノ本 達己
(株)マックアース
代表取締役社長CEO
兵庫県出身、1990年兵庫県ハチ高原の実家のホテル業から社会人をスタート。1968年野外教育事業を開始、2008年よりリゾート再生事業を全国で展開する。2020年現在全国39カ所でホテル(16か所)、スキー場(16か所)、キャンプ場(3か所)、ゴルフ場(4か所)を経営している。グランピング、カフェ、花畑などの新しいコンテンツを展開するとともに、経営の効率化、プロモーション連携等の独自の展開で全国各地の多くのスキー場を再生しネットワーク化を進めている。
佐藤 大介
(株)刀
エグゼクティブディレクター
経営破綻した大規模リゾートを複数蘇らせてきたリゾート再生請負人。地域との密な関わりも得意とし、施設単体の魅力と収益性向上に加え、周辺エリア全体での価値向上も実現させる。星野リゾートでは青森県の古牧グランドホテル(現:星野リゾート 青森屋)、奥入瀬渓流グランドホテル(現:星野リゾート奥入瀬渓流ホテル)にて破綻翌年から総支配人として再生を実現。刀では、現在沖縄北部テーマパークプロジェクト等にたずさわる。青森県総合計画審議委員など。
村山 慶輔
(株)やまとごころ
代表取締役
兵庫県神戸市出身。米国ウィスコンシン大学マディソン校卒。2000年にアクセンチュア(株)戦略グループ入社。2006年に同社を退社。2007年より国内最大級のインバウンド観光情報サイト「やまとごころ.jp」を運営。「インバウンドツーリズムを通じて日本を元気にする」をミッションに、内閣府観光戦略実行推進有識者会議メンバー、観光庁最先端観光コンテンツインキュベーター事業委員をはじめ、国や地域の観光政策に携わる。「ワールドビジネスサテライト」「NHKワールド」など国内外のメディアへ出演。著書に『超・インバウンド論』(JTBパブリッシング)、『インバウンド対応実践講座』(翔泳社)などがある。
河野 有
(株)ノットワールド
取締役
(株)電通新聞局を退職し、1年の世界一周旅行ののち、中高大学で同級生の佐々木文人氏(代表取締役社長)と(株)ノットワールドを設立。外国人向けツアー事業(JAPAN WONDER TRAVEL)、ガイドコミュニティ事業(JAPAN WONDER GUIDE)、メディア事業、関係人口創出事業を展開。ここ数年は観光庁やDMOの訪日外国人向けのガイド育成事業やツアー商品の造成事業を積極的に展開している。オンラインツアーは関係人口創出のツールとして全国各地で数多く開催中。
島田 昭彦
(株)クリップ
代表取締役
京都市中京区生まれ、日経BP「日経トレンディ」4年、文藝春秋「スポーツグラフィック・ナンバー」10年の編集を経験し、観光デザイン、地域活性、新事業を開発している。京都市動物園、エースホテル、立誠小学校の利活用など観光再生プロジェクトの実績が豊富である。経済産業省地域活性プロデューサー、本年度観光庁の外部専門家人材として十和田奥入瀬観光機構のアートのまちづくりにもサポートしている。京都芸術大学芸術教養センタープロジェクト探求科目の講師も担当する。
冨澤 美津男
(一社)日本旅行業協会
GOTOトラベル事務局
1987年近畿日本ツーリストに入社。KADOKAWAグループによる着地型商品の開発・流通・人材育成を担う(株)ティー・ゲートの設立担当として事業計画・運営・コンサルティング部門の責任者として活動した。その後、地域誘客事業部、KNT-CTホールディングスにおいて中央省庁および自治体による地域振興を担当
阿部 佳
K plus 代表
明海大学 ホスピタリティ・ツーリズム学部教授
(株)パルコ等の勤務を経て、1992年、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルにコンシェルジュとして入社。1997年コンシェルジュの国際組織「レ・クレドール」の正会員となり(現在、名誉会員)、翌年「レ・クレドールジャパン」のプレジデントに任命される。2002年よりグランドハイアット東京にチーフコンシェルジュとして勤務。2015年4月より現職。観光庁の産学連携中核観光人材育成・強化事業も担当している。
田中 愛子
(株)キッチンカンバセーション
代表取締役社長
昨年まで大阪樟蔭女子大学教授として国際的な食の基準であるフードスタディの科目を担当。国際学会においても日本の食文化の深みを研究発表している。内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」 SDGsのためのフードスタディーズ研究会発起人幹事を務め、日本にもフードスタディを普及することに努めている。十和田奥入瀬観光機構でも観光庁外部講師としてメニュー開発や訪日外国人向けの食文化のコンテンツ開発を実践している。昨年よりBPプログラムの講師として参加している。
小槻 文洋
大阪観光大学
観光学部 教授
神戸夙川学院大学観光文化学部・神戸山手大学現代社会学部観光文化学科准教授を経て現職。専門は、観光ホスピタリティ教育。共訳書に『観光研究のキーコンセプト』『観光調査のキーコンセプト』。文科省の中核人材育成事業(観光分野)、観光庁の中核人材育成プログラムでは、観光人材のコンピテンシー調査分析、教材社会人向けeラーニングのテキスト制作、サスティナブルツーリズムの科目の講義などを担当してきた。
加藤 遼
(株)パソナJOB HUB
ソーシャルイノベーション部長
若者雇用支援、東北復興支援、観光・インバウンド振興等に携わり、現在は、全国の地域や海外を旅するようにはたらきながら、地域複業、ワーケーション、サーキュラーエコノミー、サステナブルツーリズムをテーマとした事業開発に従事。内閣官房シェアリングエコノミー伝道師、総務省地域力創造アドバイザー、東京都観光まちづくりアドバイザーなどを兼務。
坂本 浩章
(公財)彫刻の森芸術文化財団
事業推進部(環境芸術)部長
1966年神奈川生まれ、筑波大学芸術専門学群総合造形専攻修了。CM、TV、テーマパークなど美術制作を経て、現職に就く。主にバブリックアートのコンサルタントを行い、「丸の内仲通りストリートギャラリー (東京・丸の内)」、「白川公園彫刻プロムナード(名古屋市)」「福井市彫刻のあるまちづくり(福井市)」他多数の街づくり事業、地域活性事業に関わる。また、彫刻の森美術館の展覧会に複数の立案、50周年周年事業、他館での展覧会にも協力。東京都のアートアドバイザーなど多数のプロジェクトを立案。
中川 智博
Tokyo Creative(株)
代表取締役
滋賀県出身、同志社大学卒業後にIT企業、電通アイソバーにアカウントプランナーとして従事した後、Tokyo Creative入社し代表取締役に就任。新卒から一貫してデジタルマーケティングに携わり、現在はインバウンドプロモーションによる集客事業を専業に行う。観光庁の広域周遊・DMO専門家、農林水産省農泊アドバイザー、東京まちづくりアドバイザーに任命。外務省、大学をはじめとした機関で訪日外国人集客をトピックに登壇実績多数。
山本 紗希
琴平バス(株)
執行役員
バスツアー企画に9年間携わりながら、2018年民営化した高松空港と観光地をダイレクトに結ぶ路線バスの立ち上げ、路線を活用した商品造成。2019年度瀬戸内国際芸術祭オフィシャルツアーの企画造成販売を統括し、約15%のツアー外国人受け入れも対応。コロナ禍に対応すべく、オンラインバスツアーを日本で最初に開発。1年間で50以上の企画を造成販売運営。
大崎 龍史
瀬戸内サニー(株)
代表取締役
香川大学教育学部卒業。東京のWeb系広告代理店や、Yahoo!Japanなどによる合弁会社でメディア戦略を担当。18年1月に瀬戸内サニー(株)を設立。自治体や企業のデジタルPR支援を展開する傍ら、YouTuberとしても活躍する。代表プロジェクトに、西日本豪雨復興応援動画「カモンベイビー西日本!!」や「浜田・香川県知事とのコロナYouTube対談」など。
加藤 史子
WAmazing(株)
代表取締役/CEO
慶應SFC卒業後、リクルートにてインターネットでの新規事業立ち上げに携わった後、観光産業と地域活性のR&D部門じゃらんリサーチセンターに異動。主席研究員として調査研究・事業開発に携わる。2016年7月、訪日外国人旅行者による消費を地方にもいきわたらせ、地域の活性化に資するプラットフォームを立ち上げるべくWAmazing(株)を創業。
古澤 良祐
(株)タカショーデジテック
代表取締役社長
1977年生まれ。愛知県出身。大学卒業後海外留学を経て、2002年和歌山県に本社を置く(株)タカショーに入社。社長秘書兼通訳として世界を飛び回わる。2004年屋外照明事業、LEDサイン事業、イルミネーション事業など光の手がける(株)タカショーデジテックを社内ベンチャーで設立し、同社取締役、2019年に代表取締社長に就任。また光のフェスティバルイベント「フェスタルーチェ」を全国5ヵ所で開催し50万人が来場。光で繋ぐ街づくりを実践中。
福島 福三
(株)ビクセン
取締役/新規事業営業部部長
8歳から天体観察を始め同社天体望遠鏡を購入、以来50年近く星空に関わっている。2009年・2012年国内での日食を安全に観察する「日食グラス」を企画・立案、自ら200万枚を販売し日食観察ブームを起こす。2013年取締役就任後「星を見せる会社」というコンセプトを基に長野県阿智村を始めとし全国で星空をビジネスとした営業を展開。阿智村では年間50日以上のナイトツアーを自ら実施する他、各地のプロデュースをおこなっており星空コンテンツのニーズ拡大に合わせ2020年に新規事業営業部を立ち上げる。星空グッズ等オリジナル商品提供から星旅(ツアー企画)、ガイド育成まで幅広く活動中。
佐々木 文人
(株)ノットワールド
代表取締役
愛媛県松山市生まれ、神奈川県横浜市育ち。駒場東邦中・高等学校、東京大学経済学部卒業後、株式会社損害保険ジャパンを経て、ボストン・コンサルティング・グループへ。結婚後退職し、1年間の世界一周新婚旅行を経て起業。現職。通訳案内士、総合旅行業務取扱管理者。令和2年度観光庁「広域周遊観光促進のための専門家派遣事業」専門家登録。
西谷 雷佐
(株)インアウトバウンド仙台・松島
代表取締役
2012年に「たびすけ合同会社西谷」として創業。現在に至る。2016年に「一般社団法人東北インアウトバウンド連合」を創立し理事長に就任。東北の地域課題を解決し、東北で人材を育成すべく「オール東北」で取り組んでいる。
楠田 悦子
モビリティジャーナリスト
心豊かな暮らしと社会のための、移動手段・サービスの高度化・多様化と環境について考える活動を行っている。自動車新聞社モビリティビジネス専門誌『LIGARE』初代編集長を経て、2013年に独立。国土交通省の「自転車の活用推進に向けた有識者会議」、「交通政策審議会交通体系分科会第15回地域公共交通部会」、「MaaS関連データ検討会」、SIP第2期自動運転(システムとサービスの拡張)ピアレビュー委員会などの委員を歴任。共著に最新 図解で早わかり MaaSがまるごとわかる本 (ソーテック社)、編著に「「移動貧困社会」からの脱却: 免許返納問題で生まれる新たなモビリティ・マーケット」(時事通信社)