観光学研究所

観光DX人材育成講座応用編(DMOに必要な観光DX講座)

目的

大阪観光大学では、文部科学省から「DX等成長分野を中心とした就職・転職支援のためのリカレント教育推進事業」の委託を受け、DMO等を対象とした観光人材育成に関するリカレントプログラムを実施します。
日本の観光業界は観光先進国に比べデジタル化が遅れています。特に観光地域づくり法人(DMO)や地域観光を担う自治体、観光事業者、団体の従事者においては、アフターコロナで期待されるインバウンドの回復、ニューノーマルな観光形態の変化、観光人材不足そして情報発信・予約のオンライン化が急速に進む中、実践的な観光DXの教育が現場に求められています。このプログラムは、そんな地域の課題を解決し、アフターコロナのスタートダッシュに備える観光人材育成研修です。

プログラムの特徴

前半は、観光分野に詳しい講師陣からのITSSレベル2に相当するDX推進アドバイザー認定試験に対応した、受講しやすいオンライン講座と、全国4か所の先進DMOなどを選択できるフィールドワークによって第一線を体感して学びます。後半は、観光DXのトップランナーから直接対面講座を実施します。会場は東京か大阪から選択してください。成果発表会・修了証授与式(任意参加)は2023年3月3日(金)に大阪観光大学にて開催します。自習用教材として昨年のニューノーマルな観光人材育成事業教材などを提供するので、観光就業経験が浅くても安心して受講可能です。

受講資格

以下の条件をすべて満たす者
1. DMO等の職員、自治体の観光業務担当者。またはDMOへの転職希望者
2.学校教育法第90条に規定する大学に入学できる者
3.全科目60時間を受講できる者

申込期間

2022年8月24日(水)〜9月16日(金)

募集定員

30名(東京会場15名、大阪会場15名)

受講料

無料(受講地までの交通費、食費、宿泊費は実費です)

選考

お申し込み時の提出書類をもって書類審査を行います。

選考結果

2022年9月20日(火)以降にメールで通知します。

履修期間

開講:2022年10月17日(月)
大阪会場は12月8日(木)まで、東京会場は12月14日(水)まて

修了証

60時間の修得かつ課題の提出及び審査に合格した受講生に履修証明書が授与されます。

提出書類

学歴・職務経歴書はこちらからダウンロードください(WordPDF)

注意事項

・履歴書等に虚偽の記載があった場合は合格を取り消すことがあります。
・授業に関する撮影、録音は原則禁止です。
・遠隔授業(オンライン講座)においては、事前に通信環境や接続状況の確認をしてください。(通信費、通信環境設備は各自でご負担ください)
・授業中にアンケート調査を実施いたしますのでご協力ください。
・授業中に広報用および記録用に一部カメラ撮影等が入る場合があります。
・新型コロナウイルス感染症感染予防の観点から、各都道府県の感染症ガイドラインを考慮して開催。会場では参加者の体温計測・消毒を行い、ソーシャルディスタンスを確保します。新型コロナウイルス感染症の感染状況により、日程や会場の変更・オンラインへの切り替えなども想定します。

備考

・先進地視察は4か所の中から、お申し込み時に第1希望から第4希望まで選択してください。申込者多数の場合は第1希望に添えない場合があります。ご了承ください。
・応募者多数で不合格の場合は、オンライン講座、対面講座の聴講が受講可能です。希望する講座を選択してください。

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