観光学研究所

カリキュラム一覧

その① オンライン講座 (Zoomを利用)

日時・場所 10/17(月) 18:30~20:00
科目名 ガイダンス
講師 小野田 金司/大阪観光大学 教授
日時・場所 10/17(月) 20:00~21:30
科目名 DX総論1
科目詳細

テクノロジーの発展と観光産業の変化

19世紀前半、2つのテクノロジーがほぼ同時期に誕生した。1つは、蒸気機関を使った輸送技術、もう1つは写真術、映像技術である。輸送技術は人々を高速・大量・定時に安全に旅行させることを可能にし、映像技術は人々を写真に写っている場所に旅行してみたいというきっかけを与えることになった。世界最初の旅行代理店もこれらの技術の誕生を追いかけるように誕生している。現代の観光では、この2つの技術に加えて、ICTが観光客の行動や観光産業の形を急速に変えている。SNSによる個人間の情報共有、ビッグデータを使ったマーケティング、さらにはVR技術を使った旅行しない観光まで登場している。これらの技術の発展のスピードを考えると、近い将来、アニメの世界の中でしかありえなかった「どこでもドア」のような観光の定義そのものを変える技術も夢ではない。本講義で は、テクノロジーと観光の関係をレビューし、今後の新しい観光の姿を想像して みたい。
講師 尾久土 正己/和歌山大学 教授
日時・場所 11/2(水) 18:30~21:30
科目名 DX総論2
科目詳細①

観光産業における新たなDX人材活用の可能性

観光分野においては、デジタルマーケティング、デジタル技術を活用したサービスの高度化、ITツール導入によるデータ分析・活用を通した経営力向上など、DXによる課題解決やイノベーションが求められています。一方で、DXを推進する経営人材や専門人材の確保・育成は課題になっています。本講座では、外部人材活用によるDX推進や、社員のハイブリッドキャリアによるDX人材としての活躍など、新たなDX人材活用の可能性について、政府の兼業・副業、ワーケーション、地方創生テレワーク、デジタル人材育成・確保に関する政策動向や先進事例なども踏まえて共有します。
講師 加藤 遼/(株)パソナJOB HUB ソーシャルイノベーション部長
科目詳細②

ゲストの事例や受講者同士の対話からDX実践のイメージを掴む

より深い理解と知識習得のために、オンラインではありますが、全て参加型のアクティブラーニングを実施します。講師の話を聞くだけではなく、他の受講者との意見交換や学び合いをもとに、受講者全員で、観光DXの最前線を探り、学びを深めていきます。参加型ですので、カメラをONにして、いつでも発言できる体制で受講するようお願いします。内容は、「ゲストによる先駆的な事例の紹介と意見交換」。フィールドワークや対面講座でも事例は学びますが、オンラインパートでも先進事例に触れます。自身の現場にはどのように適用できるかを考えましょう。
講師 大串 恵太/追手門学院大学 特任准教授
日時・場所 11/9(水) 18:30~21:30
科目名 DX総論3
科目詳細①

デジタル時代の観光事業の収益率アップと新しい収益源の創造

本格的なデジタル時代を迎え、人々の趣味嗜好・購買行動なども大きく変化して 観光業界においても、従来の業界の常識・概念などを超えた発想でのビジネス創造が 求められています。次世代の観光産業をデジタル社会の変化に合わせてイメージして 新しい産業としてのマーケットを切り拓くための発想について学んでもらいます。
講師 森戸 裕一/ナレッジネットワーク(株)代表取締役
科目詳細②

ゲストの事例や受講者同士の対話からDX実践のイメージを掴む

より深い理解と知識習得のために、オンラインではありますが、全て参加型のアクティブラーニングを実施します。講師の話を聞くだけではなく、他の受講者との意見交換や学び合いをもとに、受講者全員で、観光DXの最前線を探り、学びを深めていきます。参加型ですので、カメラをONにして、いつでも発言できる体制で受講するようお願いします。内容は、「ゲストによる先駆的な事例の紹介と意見交換」。フィールドワークや対面講座でも事例は学びますが、オンラインパートでも先進事例に触れます。自身の現場にはどのように適用できるかを考えましょう。
講師 大串 恵太/追手門学院大学 特任准教授
日時・場所 11/16(水) 18:30~21:30
科目名 DXの技術1
科目詳細①

イラストマップDXで地域のワクワクする情報を発信

地域の魅力を発信するイラストマップによる情報発信の方法や、その事例をお伝えします。イラストマップの可能性と、それを位置情報と連動させてデジタル化・オンライン化する投稿型プラットフォーム「Stroly」の紹介します。
*「Stroly」の概要
・利用者は、スマートフォン等でアプリ不要で簡単にデジタル版イラストマップを利用でき、GPS機能により、現在地を把握しながら、観光や散策が可能です。
・地図の提供者は、ペーパーレス化だけでなく、地図上にスポット情報やイベント情報を表示することができ、集客施策に繋げることが可能。また、利用データのレポート機能で効果の検証もできるほか、公開した地図はスタンプラリー企画などにも応用でき、利用者の周遊促進にも活用することが可能です。
講師 高橋 真知/(株)Stroly 代表取締役社長 兼 共同CEO
科目詳細②

ゲストの事例や受講者同士の対話からDX実践のイメージを掴む

より深い理解と知識習得のために、オンラインではありますが、全て参加型のアクティブラーニングを実施します。講師の話を聞くだけではなく、他の受講者との意見交換や学び合いをもとに、受講者全員で、観光DXの最前線を探り、学びを深めていきます。参加型ですので、カメラをONにして、いつでも発言できる体制で受講するようお願いします。内容は、「ゲストによる先駆的な事例の紹介と意見交換」。フィールドワークや対面講座でも事例は学びますが、オンラインパートでも先進事例に触れます。自身の現場にはどのように適用できるかを考えましょう。
講師 大串 恵太/追手門学院大学 特任准教授
日時・場所 11/23(水) 18:30~21:30
科目名 DXの技術2
科目詳細

DX実践にあたって必要な基礎知識の理解と、それぞれの現場でのDX実践の仮説作り

DX推進アドバイザー認定試験を念頭に、理解があやふやな用語等について確認できる時間を持ちます。また、後半の対面講義の時間をより有意義なものとするために、各受講者の現場ではどのような実践が可能か、その仮説の第一歩を形作ります。
講師 大串 恵太/追手門学院大学 特任准教授
日時・場所 12/2(金) 18:30~21:30
科目名 DX改革の推進1
科目詳細①

地域観光のマーケティングエリアPMS

ホテル旅館専門の総合エンジニアリング会社のタップは、山陰地方温泉地で地域観光DXの第1弾に着手。約40件のホテルシステムを接続し、地域DMOで全体の予約動向や収益予測などを把握し、マーケティングに生かす「エリアPMS」を実施中である。エリアPMSには、タップ以外のシステムベンダーが提供するPMSも接続。PMS未導入だった施設には、同社の小規模宿泊施設向けシステム「accommod(アコモド)を導入した。 このような実践事例を紹介しながらPMSを利用した地域DMOの観光DX戦略を講義する。
講師 篠崎正和/株式会社タップ 宿泊・観光DX事業部長
科目詳細②

ゲストの事例や受講者同士の対話からDX実践のイメージを掴む

より深い理解と知識習得のために、オンラインではありますが、全て参加型のアクティブラーニングを実施します。講師の話を聞くだけではなく、他の受講者との意見交換や学び合いをもとに、受講者全員で、観光DXの最前線を探り、学びを深めていきます。参加型ですので、カメラをONにして、いつでも発言できる体制で受講するようお願いします。内容は、「ゲストによる先駆的な事例の紹介と意見交換」。フィールドワークや対面講座でも事例は学びますが、オンラインパートでも先進事例に触れます。自身の現場にはどのように適用できるかを考えましょう。
講師 大串 恵太/追手門学院大学 特任准教授
日時・場所 12/9(金) 18:30~21:30
科目名 DX改革の推進2
科目詳細①

鎌倉インテルが起こした、新しい「共創・共栄型」の地域の盛り上げ方

5年前にスタートしたサッカークラブ「鎌倉インターナショナルFC」、通称「鎌倉インテル」。大きなビジョンを掲げ、世界を目指し、選手ひとりから始まったクラブは地域を巻き込み、成長していく。独特なクラウドファンディングやクラブトークンを活用した新しい「プロセスエコノミー」型のファンディングで資金を集め、それによりさらにファンをつくり、エンゲージメントをたかめ、そして参加型で共創、共栄しながら、そのうねりは大きくなってきている。資金力不足と人の巻き込みを同時に解決するその手法が今、注目されている。昨今話題の「web3」的なアプローチで鎌倉に新しい風を吹かせている新興サッカークラブの現在進行系の物語です。
講師 四方 健太郎/鎌倉インターナショナル FC オーナー
科目詳細②

ゲストの事例や受講者同士の対話からDX実践のイメージを掴む

より深い理解と知識習得のために、オンラインではありますが、全て参加型のアクティブラーニングを実施します。講師の話を聞くだけではなく、他の受講者との意見交換や学び合いをもとに、受講者全員で、観光DXの最前線を探り、学びを深めていきます。参加型ですので、カメラをONにして、いつでも発言できる体制で受講するようお願いします。内容は、「ゲストによる先駆的な事例の紹介と意見交換」。フィールドワークや対面講座でも事例は学びますが、オンラインパートでも先進事例に触れます。自身の現場にはどのように適用できるかを考えましょう。
講師 大串 恵太/追手門学院大学 特任准教授

その② フィールドワーク

日付 会場 時間 講師 備考
10/19(水) 気仙沼市 7:00~15:30 山田 桂一郎/JTIC.SWISS・気仙沼地域戦略アドバイザー ほか 先進地視察 4か所より1か所選択
※旅費は実費です
10/21(金) 湯沢町 9:30~16:30 井口 智裕/(一社)雪国観光圏 代表理事 ほか
10/26(水) 白浜町 9:30~16:30 森重 良太/(株)南紀白浜エアポート 誘客・地域活性化室室長 ほか
10/28(金) 那覇市 9:30~16:30 山田 一誠/(一財)沖縄ITイノベーション戦略センター 専務理事 ほか

その③ 対面講座(東京・大阪の2会場で実施)

日時・場所 11/24(木) 8:30〜12:30 東京
11/29(火) 8:30〜12:30 大阪
科目名 観光をめぐる市場動向
科目詳細

「観光再生待ったなし!
~観光トレンドをどう掴み、どうDMOに活かすか?~

2019年までの観光需要と、パンデミックを経て戻ってくる観光需要は、残念ながら同じではありません。コロナ禍を含めたここ数年で起きている観光トレンドの変化を捉えて適切に対応していかなければ、これから本格的にやってくる観光再生期、インバウンド復活期に、選ばれる目的地になることはできないでしょう。
観光トレンドを把握することは大切です。ただ、目の前のトレンドを追うだけでは全く意味はありません。大切なのは、それが今後どう変化していくのか、また、DMOの戦略や施策にどのように活かすのか?この点に尽きます。本講座では観光トレンドの掴み方はもちろん、その活かし方を皆さんと共に考えていきます。
そして、この数年で起きた変化を、地域の観光業をアップデートする良き機会と捉え、先手を打っていきましょう!
講師 村山 慶輔/(株)やまとごころ 代表取締役
日時・場所 11/24(木) 13:30〜17:30 東京
11/29(火) 13:30〜17:30 大阪
科目名 観光プロモーション戦略①
科目詳細

地域DMOに必要な観光プロモーションの全体像を知る
〜観光プロモーションの司令塔になるための鳥瞰図〜

①プロモーションの課題
自治体/DMOはローテーションが多く、プロモーションのノウハウが溜まりにくい構造になっています。加えて、デジタルのトレンドの変化も激しく、デジタルネイティブである若手人材不足によって効果的なプロモーションを実行しにくいのが課題です。
②目的整理
プロモーションの仕事をしていますと、前年度おこなった事業を踏襲するケースが多いと感じます。 SNS、ウェブ広告、サイト制作…等、目的ではなく手段に焦点が当たりがちです。手段の前に、誰を呼びたいのか、呼びたい対象に刺さる観光資源は何なのか5W2Hで整理していくことがポイントです。
③プロモーションの全体像
目的の整理の仕方はもちろん、課題別でAというケースに効くプロモーションの手段はBという塩梅でプロモーション施策(手段)の全体像をお伝えします。KPI設計、最適化のコツも取りまとめてご教授いたします。
講師 中川 智博/Tokyo Creative(株) 代表取締役
日時・場所 11/25(金) 8:30〜12:30 東京
11/30(水) 8:30〜12:30 大阪
科目名 地域資源のマネジメント①
科目詳細

地域資源で稼ぐ機会を最大化するデジタルトランスフォーメーション
~DMOによるWAmazingの使い倒し方~

2年半の我慢の時を越えて、インバウンド需要再開に備えるべき今、まずやるべきは観光資源のデジタル化である。観光体験自体はリアルでこそ価値のある「五感で楽しむ」ものであるが、その情報収集や手続きはデジタル化しないとアジアのデジタル・ネイティブたちに届かない。日本は世界で最も国民の平均年齢が高い国でありモナコ王国と並んで平均50歳程度。対して2019年に3188万人来たインバウンド旅行者のうち8割以上を占めるアジア諸国の平均年齢は非常に若い。アジア諸国の国民の平均年齢は東アジアで30代、東南アジアで20代である。彼らは生まれた時からデジタルが身近にあり銀行口座は持っていなくてもスマホで金融商品を買うことも日常の人たちである。日本の魅力ある観光資源・体験・商品が「彼らに届く」ために日本が過去、寺子屋で「読み・書き・そろばん」を教えていたようにDMOにはデジタルスキルが必須である。
講師 加藤 史子/WAmazing(株) 代表取締役/CEO
日時・場所 11/25(金) 13:30〜17:30 東京
11/30(水) 13:30〜17:30 大阪
科目名 観光プロモーション戦略②
科目詳細

SNS運用担当者必見。DMOに効くデジタルマーケティング実践術

デジタルマーケティング分野において、今最も注目されているSNSによる情報発信。アフターコロナに向け、日本各地では既に激しい地域間競争が始まっており、日本人はもちろん、外国人観光客から『選ばれる地域』になるため、各DMOでは地域の魅力を効果的、かつ効率的にSNSの利用者に伝えるスキルを日々磨いています。この講座では欧米を中心に20万人を超えるフォロワーを持つユーチューバー・インスタグラマー、そして一般社団法人宮城創DMOの副会長でもある櫻井亮太郎氏を講師に迎え、SNSを用いたDMOとしての効果的な情報発信方法を、自身が持つSNSの統計データを用いながら成功・失敗事例を交えわかりやすく説明します。DMOが運用するSNSをこれから始める、もしくは今運用しているSNSの登録者・フォロワーを増やしたいと考えている担当者にお薦めです。
講師 櫻井 亮太郎/(株)ライフブリッジ 代表取締役
日時・場所 12/7(水) 8:30〜12:30 大阪
12/13(火) 8:30〜12:30 東京
科目名 地域資源のマネジメント②
科目詳細

広域連携による地域ブランドの再構築に取組んだ雪国観光圏とDX化により地域と宿が共存した新たな旅を提案するryugonの取組事例

新型コロナウィルスの感染拡大や世界的な情勢不安など歴史的変化に見舞われたことで、観光産業の形態は大きく変わりはじめた。大型観光バスによる物見遊山の観光旅行は減少しつつも、一棟貸しやグランピングのような新たな宿泊需要が台頭し、地域の体験コンテンツに注目が集まるなど新たな旅の需要も拡大してきている。そのような変化の中、従来型の旅館やホテルを多く抱える観光地において地域全体のブランディングの再構築は緊急の課題である。本講座では広域連携によってスキーと温泉の湯沢町から、8000年前から続く雪国文化の地としてブランド化に取組んだ雪国観光圏の取組事例を紹介する。またDXを積極的に取り入れながら、雪国観光圏のコンセプトを宿づくりに生かしながら地域と宿が共存した新たな宿泊業態を作り上げたryugonの取組みついてもご紹介します。
講師 井口 智裕/(一社)雪国観光圏 代表理事
日時・場所 12/7(水) 13:30〜17:30 大阪
12/13(火) 13:30〜17:30 東京
科目名 ブランド戦略とマーケティング
科目詳細

ブランド戦略とマーケティング
~いかにして消費者に選んでもらうか~

講義のコンセプトは「生々しさ」。長年リゾート運営会社に勤めてきた講師が実際に関与した大型温泉旅館での再生事例など紹介しながら、観光を持続可能な事業として展開していく上で、消費者起点でのマーケティング・ブランディングがいかに重要であるかを確認します。また、消費者が観光地や宿泊施設を選ぶステップやメカニズムを紹介するとともに、いわゆるマーケティング4Pや3Cなど基礎的なマーケティングフレームワークなどを具体的に活用して消費者への魅力に繋げていくべく、実践的な5ステップ①目的の設定~何を達成するためか?~②戦況分析~市場構造を理解する~③WHOの設定~誰に売るのか~④WHATの設定~何を売るのか~⑤HOWの設定~どうやって売るのか~に分解し、事例と重ね合わせながら学びます。
講師 佐藤 大介/(株)東北アレンジャーズ 代表取締役
日時・場所 12/8(木) 8:30〜12:30 大阪
12/14(水) 8:30〜12:30 東京
科目名 観光地域づくり戦略(二次交通)
科目詳細

観光×モビリティ戦略(二次交通)
~デジタル活用の実情と可能性~

観光と移動は切っても切れない関係にあります。しかし、団体旅行の文化で育った公共交通や地域内移動サービスは、現在の観光のかたちに追いついていません。一方、人口減少・少子高齢化のなかで、移動の分野においても観光に期待が高まっています。
自動運転、ライドシェア、電動キックボード、自転車シェア、AIデマンド交通、MaaSなどさまざまな新たなモビリティサービスが登場してきています。モビリティ革命とも言われ、注目が集まっています。しかし、正しい現在地と業界の作法を知らずに使おうとすれば、たちまちに失敗する難しい業界でもあります。 この講座では、既存の公共交通の構造や問題点、新しく登場してきている移動手段とそのサービスのトレンドと現在地を把握しつつ、観光分野での可能性を考えます。
講師 楠田 悦子/モビリティジャーナリスト
日時・場所 12/8(木) 13:30〜17:30 大阪
12/14(水) 13:30〜17:30 東京
科目名 観光地域づくり戦略
科目詳細

ニューノーマルな観光に対応した「地域が稼げる戦略」を考える

講師が経験してきた2013年からの大学リカレント事業と地方の観光戦略事例をケーススタディにしてメインテーマである「観光地域づくり戦略」を受講生とともに考える講義です。またゲストに若者と地域をDXで繋ぐ観光人材サイト「おてつたび」を運営する永岡里奈氏を迎え、今回の事業を振り返りながらアフターコロナの「観光地域づくり戦略」を受講生とともに考えます。
―1.観光で解決できる地域の課題を明らかにする
大学リカレント事業で実施した観光人材育成事業のポイントと昨年のリゾート再生プロデュース人材育成プログラムより稼げる観光事例を研究する。
―2.「稼げる」戦略に重要な目的の共有と次世代の観光スタイル
ニューノーマル対応型の地方で「稼げる」観光は必要不可欠、昨年のローカルツーリズムプロデューサー人材育成プログラムより次世代の若者の旅行スタイルを理解する。
―3.今回の観光DXの講義から観光戦略事例を考える
観光DX事例研究「おてつたび」事例、4か所の視察研修事例から、地域づくり戦略を受講生とともに検討します。
※Eラーニングでは1.2を解説します。
※2021年度ニューノーマルな観光人材育成事業の講義録(2種)を利用
講師 小野田 金司/大阪観光大学 教授
永岡 里菜/(株)おてつたび 代表取締役CEO

東京会場

TKP品川カンファレンスセンターANNEX ホール2

大阪会場

グランフロント大阪 北館タワーB RoomB08

認定試験 12月11日(日)「第6回DX推進アドバイザー認定試験(オンライン受験)」
受験料は無料、テキストも提供します
成果発表会 2023年3月3日(金)13:30~16:30(予定)に大阪観光大学にて開催(任意参加)
修了証の授与、基調講演、パネルディスカッションなどを予定しています

自習用教材もあり

◇2021年度 大阪観光大学リカレント事業より

●eラーニング(ローカルツーリズムプロデューサー人材育成プログラム)の視聴が可能

内容 講師 所属
1 地域観光論 小野田 金司 大阪観光大学
2 プロフェッショナルなサービス 阿部 佳 Kplus、明海大学
3 観光再生 村山 慶輔 ㈱やまとごころ
4 ガイドビジネス 河野 有 ㈱ノットワールド
5 SDGs 小槻 文洋 大阪観光大学
6 新しい観光のルール 五嶋 俊彦 大阪観光大学
7 Youtubeでの観光PR 櫻井 亮太郎 ㈱ライフブリッジ
8 ツアー制作 西谷 雷佐 ㈱インアウトバウンド仙台・松島
9 デジタルマーケティング 中川 智博 Tokyo Creative㈱
10 観光ローカルメディア論 大崎 龍史 瀬戸内サニー㈱
11 まちづくりワ―ケーション 加藤 遼 ㈱パソナJOBHUB
12 観光マーケティング論 佐藤 大介 ㈱東北アレンジャーズ
13 オンラインツアー制作基礎 佐々木 文人 ㈱ノットワールド
14 観光DX 加藤 史子 WAmazing㈱

●ニューノーマルな観光人材育成事業の講義録(リゾート再生プロデュース人材育成プログラム)を配布

●ニューノーマルな観光人材育成事業の講義録(ローカルツーリズムプロデューサー人材育成プログラム)を配布